FX 投資に失敗して多重債務にまでなってしまった

借金返せない−私の債務整理体験A

なんとか収入を増やしたかった私は

 

思い通りに収入が増えないわたし

私は地元の食品会社に勤務しています。就職して6年目のその当時、給料は残業代など込で月額手取りで20万円ほど。

 

ボーナスはだいたい給料の2ヶ月分くらいを、6月と12月にもらっていました。

 

高い給料ではありませんが贅沢をしなければなんとか普通に生活できる金額ではあったのです。

 

 

しかし…会社の業績が思わしくなく、ここ何年も昇給しておらず、ボーナスも一律50%ほどカットされることになった、というのが直接の動機になったと覚えています。

 

その時、このままでは将来に不安を感じていたこともあり、副収入を見込んで当時もてはやされていたFXを始めました。

 

普通の主婦がFXで数億円稼いだのを内緒にし、脱税していたのが税務署にバレた、というニュースが報道されていた頃で、なんとなく「シロウトでもそんなに稼げるものなのか」という認識しかありませんでした。

 

 

欲をかかずに堅実にやればそこそこの収入になるということを聞いて、独学での勉強と情報収集。最初はこづかい程度の額を投資しながら、実践的にコツを身につけて行こうと考えていたのです。

 

取引の要領もつかんだ頃から徐々に大きな額を投資するようになり、その額は10万〜50万と増えていきました。最初の頃はそこそこ利益を出すことにも成功していましたが、徐々に収支はマイナスに転じていったのです。

ノーリスク・ハイリターンは存在しない

 

給料はほとんど返済にまわす

投資ですから当然なのですが、FXともなるともはやギャンブルに近いといえます。

 

そううまくいくものではない、と自戒しながら取引していましたが、一発逆転の魅力を秘めているのもFXです。

 

マイナスの状態でいてもいつかはどんと大きく儲けて一気にプラスに転じることができるはず、という思い込みを捨て去ることができなかった私はどんどんのめり込んでいきました。

 

 

ノウハウや技術的なことについて触れるのは止めましょう。あそこで損切りしておけばとか言い始めたらきりがありませんし、センスや才能がないということも自覚しました。

 

どんな投資であってもリスク無しにリターンはのぞめない。まして一発で大きな利益をあげられるFXはハイリスク・ハイリターンの典型。

 

やり方とその心得を間違えば取り返しのつかない墓穴をほってしまうことにようやく気づくことが出来ました。

 

 

結局大きな借金を抱えて私のFX取引は終止符を打ちました。

 

失敗から多くのことを学んだ、で終われば良いのですが地獄はここから始まりました。

 

私が利用していたのは、いわゆる消費者金融と銀行のカードローンとクレジットカードのキャッシング枠、さらに生命保険の契約貸付でした。

 

月々の返済が10万円ほどにもなっており、借金総額は500万円を超えていたのです。

借りては返す…は続かない

 

返済に追われて焦る人

もうすでに借りては返すのいわゆる「自転車操業」が始まっていました。

A社のカードの返済のためにB社から借りて、B社の返済期限が来たらC社から借りて…

 

最初のうちは良かったのですがこんな状況をずっと継続していけるわけありませんよね。トータルの借入額はどんどん膨らんでいくばかりです。

 

 

月々の給料も給料日当日のうちにほとんど消えてなくなっていました。

 

家賃と最低限必要な光熱費などを除いてすべてを返済に当て、それでも不足する分をカードの自転車操業で埋め合わせしていたのです。

 

これがいわゆる多重債務と言われる状態なわけで、どこまでも続く蟻地獄にハマってしまったようなものです。

 

 

…やがてどのカードも借入限度額いっぱいまで使い切ってしまい限界が来るのに時間はかかりませんでした。

 

ひとつまたひとつと次々にカードの返済が滞り始め催促の電話がひっきりなしに鳴るように…家の固定電話の呼び出し音がなっても、決して受話器を取ることはなくなり、常時留守電状態になっていました。

ついに債務整理することに

 

期待していたとおりにならない

それ以後も悪あがきのように「なんとかしよう」としていた私ですが、ついにどうしようもなくなり借金についての相談をする決心をしました。

 

その時は「過払い金とか戻るのではないか」とネットで調べた「任意整理で借金を大幅に減らせるのでは」と期待して、そのつもりで相談したのです。

 

 

しかし、期待とは裏腹に借金総額が大きいので、現在の収入などを考えても自己破産をおすすめしたいとの話にちょっとショック。

 

私が考えていた任意整理もできなくはないが、しかし、長い期間をかけてこれから返済し続け、返し終わった時から5年〜7年のブラックリスト期間が始まる。

 

それよりもすぐに自己破産してしまって10年程のブラックリスト期間を過ごしたほうが良いのではないか、とのこと。

 

 

やっぱり今までのように、ぎりぎりの状況でやりくりしながら返済を数年間続けるよりも、自己破産で債務を一括で無くしてしまったほうが良いのかもしれません。

 

どちらにしてもブラックリスト、つまりお金を借りたりクレジットの利用などが出来ない状態が続くわけですから、この先数年は謹慎期間のつもりで徹底して節約し貯金しながら過ごす。

 

そしてまとまった出費が必要になった時に備える… それがベストといわないまでもベターなのかな、と思い始めました。

自己破産を選んだポイント

 

自己破産の事実を神妙に受け入れます

自己破産をするには所有している財産を手放して返済の一部に当てることが必要になるとのことでした。

 

処分しなければならない財産とは土地建物などの不動産、車、100万円を超える預貯金などですが、家は賃貸でしたし、その時のわたしに財産といえるものは古いマイカーのみ。

 

査定額が20万円に満たないマイカーであれば手放さなくても良いとのことなので処分せずに済みました。

 

 

借金の返済に行き詰まっているこんな状態ですから、多額の預貯金があろうはずもありません。私が自己破産した場合には私にくるはずだった請求が連帯保証人に回ってしまう可能性もあるとのことでした。

 

しかし幸いにもどの借金には連帯保証人もいませんでしたから迷惑をかけそうな身近な人もいません。また、基本的には自己破産した事実が現在の勤務先、家族に知られることはないとのことです。

 

皮肉にも自己破産するのに大きな障害となるものはなかったというわけです。

自己破産後の現在は

 

債務整理の経験を今後に活かします

自己破産をして2年ほどが経過し、分割で払っていた弁護士への手数料も払い終わりました。

 

かかった費用は色々な経費も含めてトータルで30万円ほどでした。

 

 

ザックリとした内訳は、弁護士への手数料が25万円、あとの5万円は自己破産の場合、裁判所へ収めなければならない予納金と印紙代、切手代など。

 

裁判所へ納めるお金は現金で支払わなければなりませんが、弁護士費用については当然分割での支払いとなりました。

 

 

自己破産した事実は重く受け止めなければ行けませんが、その後の生活は想像していたよりもいたって普通で平穏な日々を過ごしています。

 

この、ごく平穏で普通な日々を過ごせることがとても貴重でありがたく、なんともいえない幸せを感じながら生活しています。

 

まったく今のところ具体的ではないものの、近い将来には結婚し、家も持ちたいと考えていますが、それぞれ自己破産という過去がどのように影響するのか不安ではあります。

 

これもいわば身から出た錆といえるものであり、これが自己破産による本当のペナルティーなのではと感じているのです。

 

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